建物の来歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/12 10:27 UTC 版)
台北放送局は、当時は台湾で一番のラジオ局であり、この建物は1930年代に、台湾総督府の営繕科技師であった栗山俊一によって設計され、竣工後からラジオ放送が始まった。 第二次世界大戦後は中国広播公司がこの建物を接収して、ラジオ局として使用していたが、1972年には台北市政府がこの建物を獲得した。1996年、台北市政府は、この建物を台北二二八紀念館の施設とすることを決定した。2019年、台北市政府文化局は放送亭の古積登録(1998年)より20年以上遅れて建屋も市定古蹟に編入することを決定した。
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