廣開土王

デジタル大辞泉

こうかいど‐おう〔クワウカイドワウ〕【広開土王】

読み方：こうかいどおう

［374〜412］高句麗(こうくり)第19代の王。在位391〜412。諱(いみな)は談徳。南北に進出して朝鮮半島の大半を領有。百済(くだら)と結んで南部に進出した日本軍と戦い、撃退した。鴨緑江(おうりょっこう)の中流西岸（現在の中国吉林省集安市）に残る同王碑は日朝関係史の重要な資料とされる。好太王。

世界宗教用語大事典

こうかいどおう 【広開土王】

高句麗第一九代の王。名は談徳。南北に領土を広め、仏教を篤信して高句麗の最盛期を築いた。今の中国吉林省集安県（旧・輯安）に功業顕彰の碑があり（四一四年建）、倭に関する記事があり貴重。永楽太王。好太王。（三七四～四一二）

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好太王

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好太王（こうたいおう、374年 - 412年）は、高句麗の第19代の王（在位：391年 - 412年）。