電車事業所前停留場とは? わかりやすく解説

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電車事業所前停留場

(廟塔前停留場 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/01 00:44 UTC 版)

電車事業所前停留場
電車事業所前停留場(2009年9月)
でんしゃじぎょうしょまえ
Densha jigyosho mae
SC10 ロープウェイ入口 (0.336 km)
(0.281 km) 中央図書館前 SC12
所在地 札幌市中央区南21条西14丁目
駅番号 SC11
所属事業者 札幌市交通事業振興公社札幌市電
所属路線 山鼻西線
キロ程 2.873 km(西15丁目起点)
駅構造 地上駅(停留場)
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
1,215[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1931年11月20日
備考 運行系統上の起点となる西4丁目より4.309 km
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電車事業所前停留場(でんしゃじぎょうしょまえていりゅうじょう)は、北海道札幌市中央区にある札幌市交通事業振興公社札幌市電)山鼻西線の停留場である。停留場番号SC11福住桑園通白石藻岩通との交差点北側(南21条西14丁目)にある。市電の運行拠点「電車事業所」が近くにあり、乗務員交代もここで行われる。

歴史

  • 1931年(昭和6年)11月23日 [2] 「東本願寺廟塔前」の名称で停留場開業。
  • 1941年(昭和16年)12月1日 廃止。
  • 1954年(昭和29年)8月15日 「廟塔前」の名称で再開業。
  • 1965年(昭和40年)8月1日 学芸大学前停留場(現:中央図書館前停留場)に統合、廃止。
  • 1968年(昭和43年)10月 南車庫(現在の電車車輌センター)新設。
  • 1974年(昭和49年)5月1日 「電車事業所前」の名称で再々開業。
  • 2015年(平成27年)4月1日 停留場番号を設定[3]

停留場構造

2面2線の対向式。横断歩道に接し、ほぼ真正面に内回り(中央図書館前方面)と外回り(ロープウェイ入口方面)の安全地帯が向きあっている。安全地帯にはロードヒーティングが施され、上屋が設置されている。

かつては、外回り側の歩道上に待合室があった。さらに以前は、藻岩山ロープウェイで使用されていた8人乗りのゴンドラが置かれていた。[要出典]

電車車輌センター(市電車庫)から出庫した電車は、停留場のすぐ南の交差点から中央図書館前停留場へ向かって内回り本線に合流している。入庫の際はやはり中央図書館前停留場から外回り本線の途中で分岐して入庫する。入出庫線と本線の分岐点のポイントは、2つの短い軌道回路を使用した電車停止位置の時間差検知により自動的に制御され、分岐点の手前には停止線が2本設けられている。札幌市電の本線上にあるポイントでは、この交差点の東側のみスプリング式を使用していない。

停留場周辺

隣の停留場

札幌市交通事業振興公社
山鼻西線
ロープウェイ入口停留場 (SC10) - 電車事業所前停留場 (SC11) - 中央図書館前停留場 (SC12)

脚注

  1. ^ 北海道 駅乗降客数”. 2021年3月11日閲覧。
  2. ^ 札幌市第四十三火災予防組合編、札幌市第四十三火災予防組合沿革誌、1941年より
  3. ^ 停留場ナンバリング表示について』(プレスリリース)札幌市交通局、2015年4月3日。オリジナルの2015年4月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20150411150057/http://www.city.sapporo.jp/st/shiden/numbering.html2015年4月11日閲覧 
  4. ^ 路線図”. じょうてつ. 2022年3月11日閲覧。
  5. ^ 電車事業所前|停留所地図”. 北都交通. 2022年3月11日閲覧。

関連項目




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