にわうるし (庭漆)
●中国が原産で、わが国へは明治時代の初めに渡来しました。高さは25メートルほどになり、大きな奇数羽状複葉が互生します。小葉は長卵形で6~16対、先端が細く尖り葉柄があります。雌雄異株で、6月ごろに円錐花序をだし、緑白色の小さな花を咲かせます。果実は翼果です。「ウルシ」とは異なりかぶれないので、公園樹や街路樹に植栽されます。別名で「シンジュ(神樹)」、樹皮は殺虫剤に利用されます。
●ニガキ科ニワウルシ属の落葉高木で、学名は Ailanthus altissima。英名は Tree of heaven。
ニガキのほかの用語一覧
ニワウルシ: | 庭漆 |
庭漆と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- >> 「庭漆」を含む用語の索引
- 庭漆のページへのリンク