底の数(n進数の n)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 15:32 UTC 版)
「HP 35s」の記事における「底の数(n進数の n)」の解説
この電卓はデフォルト設定の10進数だけではなく2進数、8進数、16進数形式で値を表示する設定が可能である。10進数ではない底が選択されたとき、計算結果は整数へ切り縮められる。 どのような底が設定されているかどうかに関わらず、10進数ではない数値は、底を指定する添え字(h, o, b)を付けて入力されなければならないので、3回以上の余計なキー操作を伴う。 16進数が選択されているとき、10進数のときに浮動小数点関数(三角関数、対数関数、指数関数など)のために使われている6つのキーの行は、その代わりとして16進数の数値である A から F に割り当てられる(それらのキーは物理的に H から M と印刷されているけれど)。 10進数以外の底において、ワードの長さは36ビットに固定される。そして、2の補数の符号反転を使う。6つのビット演算が利用できる。つまり、AND OR XOR NOT NAND NOR である。
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