幼稚園・小学校の場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/17 09:49 UTC 版)
「幼稚園・小学校の教諭の普通免許状」の場合は、「○」の付いたものから1以上の科目(幼稚園は6単位以上、小学校は8単位以上)について修得するものとされている(うち、1科目2単位分は、音楽、図画工作、体育のうちの1教科に該当する学科目を含めなければならない)。 なお、幼稚園の教諭の普通免許状の場合は、これら科目に含まれる内容を合わせた内容に係る科目、その他これら科目に準ずる内容の科目でもよい。課程認定校によっては、幼稚園では対象外となる社会・理科などについて、「これら科目に含まれる内容を合わせた内容に係る科目その他これら科目に準ずる内容の科目」という扱いで、教科に関する科目に含めることができる。 教科に関する科目幼稚園小学校授業科目の名称の例国語(書写を含む。)の教科に関する科目 × ○ (教科)国語 (教科)国語(書写を含む。) 国語(書写を含む。) 国語I 書写書道 国語の教科に関する科目 ○ × (教科)国語 国語(書写を含む。) 国語I 社会の教科に関する科目 × ○ (教科)社会 社会 社会I 算数の教科に関する科目 ○ ○ (教科)算数 算数 算数I 理科の教科に関する科目 × ○ (教科)理科 理科 理科I 生活の教科に関する科目 ○ ○ (教科)生活 生活 生活I 音楽の教科に関する科目 ○ ○ (教科)音楽 音楽 音楽実技1・2 音楽実技I・II 音楽理論 図画工作の教科に関する科目 ○ ○ (教科)図画工作 図画工作 図画工作I 家庭の教科に関する科目 × ○ (教科)家庭 家庭科 家庭I 体育の教科に関する科目 ○ ○ (教科)体育 体育 専門体育I これら科目に含まれる内容を合わせた内容に係る科目その他これら科目に準ずる内容の科目 △ × (教科)社会 (教科)理科 社会 理科 △は幼稚園では規定されていない各教科等に関して、課程認定が行われていれば加えることができる科目。
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