平安時代末期 ~ 江戸時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 14:30 UTC 版)
「滋野井家」の記事における「平安時代末期 ~ 江戸時代」の解説
平安時代末期、藤原公教(三条公教)の次男の滋野井実国から始まる。文和元年(1352年)に当主の滋野井実勝が八幡の戦いで横死して断絶するが、15世紀の中頃に阿野家の庶流実益が再興した。永禄8年(1565年)滋野井公古が死去して再度断絶するが、17世紀に入って五辻家より季吉が入り再興した。なお江戸時代の当主公麗は『滋野井家不断絶之証』を著して、実勝は当家の人ではないため断絶はしていないと述べるが、季吉のことには触れていない。 江戸時代には、前述の公麗、その父の実全、祖父の公澄と3代にわたって有職故実の大家を輩出する。江戸時代の家禄は180石。 幕末に実在・公寿ともに国事に尽力した。
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