常徳院_(世田谷区)とは? わかりやすく解説

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常徳院 (世田谷区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 23:20 UTC 版)

常徳院(じょうとくいん)は、東京都世田谷区宮坂にある寺院。曹洞宗に属し、山号を「観谷山」という[1][2]。寺伝などによれば、開基は足利義尚といわれる[1][2]。本尊の十一面観音像は慈覚大師円仁作と伝えられ、毎年8月20日の開帳には多くの人々が訪れている[4][6]


注釈

  1. ^ 『史料に見る江戸時代の世田谷』76-77頁による。資料によって、開山の名は「玄浦」、「玄補」、「玄甫」などとも表記されている。
  2. ^ 現在は世田谷区大蔵の一部である。
  3. ^ 虹梁(こうりょう、社寺建築に用いられる化粧を兼用した梁の1種)や肘木などの横木の端や、それらが柱より突き出た部分を指す。拳鼻・象鼻・獅子鼻などの種類がある。

出典

  1. ^ a b c d e f g h 『せたがや社寺と史跡その一』26頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『世田谷区寺院台帳』76-82頁。
  3. ^ a b c d e 『史料に見る江戸時代の世田谷』39頁。
  4. ^ a b c d e f g h i j 『世田谷区史跡散歩』116-117頁。
  5. ^ a b c d e f 『ふるさと世田谷を語る 経堂・宮坂・梅丘・豪徳寺』73-74頁。
  6. ^ a b c d e f g h i j 『改訂・せたがやの散歩道』96頁。
  7. ^ a b c d e 『ふるさと世田谷を語る 経堂・宮坂・梅丘・豪徳寺』136頁。
  8. ^ 世田谷区の寺院|世田谷区の地区別寺院一覧 猫の足あと、2014年8月20日閲覧。
  9. ^ アクセス 本門佛立宗妙証山乗泉寺ウェブサイト、2014年8月30日閲覧。
  10. ^ 『せたがや社寺と史跡その二』30頁。
  11. ^ 吉良氏朝とは コトバンク、2014年8月26日閲覧。
  12. ^ a b c d e f g h i j k 『世田谷区社寺史料 第二集 建築編』75-79頁。
  13. ^ a b 『せたがや社寺と史跡その一』23頁。
  14. ^ a b 『世田谷区寺院台帳』96-99頁。
  15. ^ a b 『ふるさと世田谷を語る 経堂・宮坂・梅丘・豪徳寺』20-22頁。
  16. ^ a b 『ふるさと世田谷を語る経堂・宮坂・梅丘・豪徳寺』122頁。
  17. ^ 『史料に見る江戸時代の世田谷』76-77頁。
  18. ^ 『改訂・せたがやの散歩道』102-103頁。
  19. ^ 『ふるさと世田谷を語る 経堂・宮坂・梅丘・豪徳寺』44-45頁。
  20. ^ 『史料に見る江戸時代の世田谷』40頁。
  21. ^ a b 『世田谷区寺院台帳』176頁。
  22. ^ 『ふるさと世田谷を語る 経堂・宮坂・梅丘・豪徳寺』25頁。
  23. ^ 『ふるさと世田谷を語る 経堂・宮坂・梅丘・豪徳寺』25-26頁。
  24. ^ a b c 園の概要 常徳幼稚園ウェブサイト、2014年8月23日閲覧。
  25. ^ 新編武蔵風土記稿世田ヶ谷村常徳院.
  26. ^ a b c d e f g 『世田谷区社寺史料 第三集 絵画・彫刻II・目録編』23-24頁。
  27. ^ a b 『世田谷区社寺史料 第一集 彫刻編』76-78頁。
  28. ^ a b 『世田谷区社寺史料 第三集 絵画・彫刻II・目録編』94頁。
  29. ^ 『世田谷区社寺史料 第三集 絵画・彫刻II・目録編』例言。


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