市ノ瀬駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 市ノ瀬駅の意味・解説 

市ノ瀬駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/25 06:21 UTC 版)

市ノ瀬駅
駅全景(2022年9月)
いちのせ
Ichinose
甲斐常葉 (2.0 km)
(2.7 km) 久那土
所在地 山梨県南巨摩郡身延町市之瀬
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 身延線
キロ程 56.1 km(富士起点)
電報略号 イチ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
5人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1932年昭和7年)5月10日[1][2]
備考 無人駅
テンプレートを表示

市ノ瀬駅(いちのせえき)は、山梨県南巨摩郡身延町市之瀬にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線である。

歴史

富士身延鉄道が1927年昭和2年)に身延駅 - 市川大門駅間を開通させるが、それに遅れること4年半、1932年昭和7年)5月10日停留場として当駅が開設された。

年表

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅身延駅管理の無人駅となっている。ホーム上にはブロック造りの待合所が設けられているが駅舎は無い。ホーム甲斐常葉方端はスロープとなっていてホームへはこのスロープで出入りする。駅の甲斐常葉方にはすぐ市ノ瀬踏切がある。

かつてはホーム上にトイレが設置されていたが、2023年3月31日限りで閉鎖され、その後建物も撤去された。

利用状況

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2005 36
2006 31
2007 30
2008 29
2009 25
2010 19
2011 15
2012 18
2013 19
2014 20
2015 16
2016 11
2017 6
2018 5

駅周辺

常葉川に沿って市之瀬平と呼ばれる平地が開けた中に市之瀬の集落はあり、駅は集落の北西の外れにある。駅の周辺に4・5軒の人家や石材屋が見える他、駅の南200m程の場所や駅から常葉川を渡った対岸の国道300号沿いに、建物が多く見られる。

駅を出て左側に進むとすぐあるのが町民スポーツ広場である。これは当時の下部町によって昭和61年のかいじ国体のなぎなた競技会場として建設されたものである。身延線沿線活性化協議会のイベント会場として使用された時もある。

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
身延線
甲斐常葉駅 - 市ノ瀬駅 - 久那土駅

脚注

  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日、22-23頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、90頁。ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「市ノ瀬駅」の関連用語

市ノ瀬駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



市ノ瀬駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの市ノ瀬駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS