巨大天狗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 17:45 UTC 版)
巨人と言えばダイダラボッチ、もしくは大太法師の伝説が有名である。巨人の足跡とされる池や沼が各地に残り、また山等を作ったとされる伝説があるが、天狗の中にも巨体なものが存在する。 相撲好きな秋田の三吉神、島の噴火を団扇で煽ぎ噴火を止めたという南海硫黄ヶ島のホダラ山王、ミエビ山王等が巨大天狗とされる。群馬県榛名湖畔の出島ヒトモッコ山は、昔、榛名の天狗が榛名富士を富士山以上の高山にしようと、大地を掘って山上に盛り上げていくうちに、いつしか夜が明けて通力を失い。ちぇっとばかりに投げ捨てた最後の一モッコの土がヒトモッコ山で、掘り下げた土の跡が榛名湖だという。
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