左辺亭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 02:20 UTC 版)
室号の左辺亭は中国の五祖法演禅師の故事に因んでいる。建仁寺の山号東山が法演禅師の住庵と同じで、その会下の南堂静禅師のいた米搗小屋を「左辺亭」といったところから取ったものである。そして室号である左辺亭をつけた建物が、霊洞院の境内に今も健在である。それは1928年(昭和3年)僧堂師家を辞した後、1930年(昭和5年)に中井慈眼居士が竹田黙雷のための隠寮として建てたものである。
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