工業製品の設計におけるポンチ絵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 14:21 UTC 版)
「ポンチ絵」の記事における「工業製品の設計におけるポンチ絵」の解説
機械設計など工業製品の開発において、設計図の前段階として描画される概略図・構想図を正式な図面ではない「落書き」の意味合いでポンチ絵と称する。簡易な手書きで製品の各部の説明や稼働する際の機能が書き加えられることも多く、組織内部での説明や非公式の打ち合わせにしばしば用いられた。 20世紀後半以降にCADが普及し、コンピュータで簡易に図面作成ができるようになるとポンチ絵は徐々に用いられなくなったが、コンピュータの使用は邪道であり昔ながらの手描きポンチ絵でこそ有用な設計ができると考える技術者もいる。
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