崔漸煥とは? わかりやすく解説

崔漸煥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/24 07:59 UTC 版)

崔 漸煥
基本情報
本名 Wandee Jum Hwan Choi
通称 Wandee
階級 ライトフライ級
国籍 韓国
誕生日 (1963-06-09) 1963年6月9日(62歳)
出身地 大韓民国
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 23
勝ち 20
KO勝ち 8
敗け 3
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崔 漸煥(チェ・ジョムファン、朝鮮語: 최점환英語: Jum Hwan Choi1963年6月9日 - )は、大韓民国出身の元プロボクサー。元IBF世界ライトフライ級王者。元WBC世界ミニマム級王者。世界2階級制覇王者

日本語文献では「チェ・ジュンファン」とも[1]

来歴

1983年3月13日、プロデビュー。

1984年5月13日、11戦目で韓国ライトフライ級王座獲得。

同年11月16日、無敗のまま13戦目で世界初挑戦。IBF世界ライトフライ級王者ドディ・ボーイ・ペニャロサフィリピン)に挑み、15回判定負け。プロ初敗北を喫する。

1986年12月7日、世界再挑戦。ペニャロサが返上して空位となったIBF世界ライトフライ級王座を同じ韓国人の朴照雲と争い、15回判定勝ち。16戦目で世界王者を獲得するく。その後、3度の防衛に成功、そのうち一度は松田利彦に4RKO。

1988年11月5日、4度目の防衛戦でタシー・マカロス(フィリピン)に15回判定負けを喫し、王座陥落。その後、1年間試合から遠ざかる。

1989年11月12日、1階級下のWBC世界ミニマム級王者ナパ・キャットワンチャイタイ)に挑んだ世界タイトル挑戦試合が再起戦となり、最終ラウンド12回でTKO勝ちを収め2階級制覇を達成した。

1990年2月7日、初防衛戦。後楽園ホール大橋秀行と対戦し、9回KO負け。王座から陥落し[2]、この試合を最後に現役を引退。

獲得タイトル


脚注

関連項目

外部リンク

前王者
ドディ・ボーイ・ペニャロサ
IBF世界ライトフライ級王者

1986年12月7日 - 1988年11月5日

次王者
タシー・マカロス
前王者
ナパ・キャットワンチャイ
WBC世界ミニマム級王者

1989年11月12日 - 1990年2月7日

次王者
大橋秀行




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