朴賛希とは? わかりやすく解説

朴賛希

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/22 19:16 UTC 版)

朴 賛希
基本情報
階級 フライ級
国籍 韓国
誕生日 (1957-03-23) 1957年3月23日(68歳)
出身地 釜山市
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 23
勝ち 17
KO勝ち 6
敗け 4
引き分け 2
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朴 賛希パク・チャニ朝鮮語: 박찬희英語: Chan-Hee Park1957年3月23日 - )は、大韓民国(韓国)の元プロボクサー釜山市出身。元WBC世界フライ級王者。元リングマガジン世界フライ級王座。


来歴

1976年、韓国代表としてモントリオールオリンピックボクシングライトフライ級に出場し、準々決勝で敗退した。

1977年7月8日、プロデビュー。

1979年3月18日、11戦目でWBC世界フライ級王者ミゲル・カントに挑戦し、王座を獲得した。

1979年5月20日、五十嵐力と対戦し、15回判定勝ちで初防衛に成功した[1]

1979年9月9日、ミゲル・カントと再戦し、15回判定ドローで2度目の防衛に成功した。

1981年12月16日、グティ・エスパダスと対戦し、初回からダウン応酬の激戦の末、2回TKO勝ちで3度目の防衛に成功した。

1980年4月18日、アルベルト・モラレスと対戦し、15回判定勝ちで5度目の防衛に成功した。

1980年5月18日、6度目の防衛戦で大熊正二と対戦し、9回KO負け。王座から陥落するとともにプロキャリア初敗戦となった[1]

1980年10月18日、大熊正二と再戦し、15回1-2の僅差判定負けで王座奪回ならず[1]

1981年2月3日、前回の判定に異議を唱えダイレクトリマッチで大熊正二と対戦。15回0-2と判定負けし、大熊に世界戦3連敗となった[1]

1982年12月12日の試合を最後に引退した。

獲得タイトル

脚注

  1. ^ a b c d ボクシング・マガジン編集部 『日本プロボクシング史 世界タイトルマッチで見る50年』 ベースボール・マガジン社、2002年

関連項目

外部リンク

前王者
ミゲル・カント
WBC世界フライ級王者

1979年3月18日 - 1980年5月18日

次王者
大熊正二




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