島田大祭
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島田大祭(しまだたいさい)は、静岡県島田市の大井神社の祭りである。一般には帯まつり(おびまつり)の名で知られる[1]。3年に1度、寅・巳・申・亥の年の10月中旬に開催される[1][2]。日本三奇祭[3][† 1]、天下の三大奇祭[2]、東海の三奇祭[5]とよばれることもある。
注釈
出典
- ^ a b c d e 島田大祭 島田市
- ^ a b c d e 祭礼行事 1992, p. 88.
- ^ 小和田哲男/編 2000, p. 53.
- ^ a b 島田市博物館 1992, p. 6.
- ^ a b 島田市史編纂委員会 1978, p. 776.
- ^ 『第107回島田大祭 島田帯祭』本通り7丁目商店会、2013年
- ^ 「島田大祭に“全国”大賞 抜群の観光貢献度」『静岡新聞』2002年7月5日、23面
- ^ 「島田帯祭り大旅籠柏屋 高円宮ご夫妻が視察」『静岡新聞』2001年10月14日、23面
- ^ 島田市博物館 2007, p. 12.
- ^ 東海道と祭り 1996, p. 112.
- ^ 文化事典 2006, p. 439.
- ^ 小和田哲男/編 2000, p. 54.
- ^ 『大井さんと大まつり』島田宿・金谷宿史跡保存会、2013年、p32
- ^ 祭礼行事 1992, p. 89.
- ^ 島田市博物館 1992, p. 7.
- ^ a b 島田市博物館 2007, p. 22.
- ^ 『東海道島田大祭記念誌』
- ^ 島田市博物館 2007, p. 29.
- ^ a b 『第一〇七回島田大祭島田帯祭』
- ^ a b 『日本の祭り文化事典』東京書籍、2006年、p.439
- ^ a b 『日本の祭り 知れば知るほど』菅田正昭、2007年、p.197
島田大祭
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「大井神社 (島田市)」の記事における「島田大祭」の解説
大井神社の祭は島田大祭(帯まつり)と称される。元禄8年(1695年)に始まると伝えられ、現在は3年に1度(寅年・巳年・申年・亥年)の10月中旬の3日間に行われる。 帯祭りでは、特に最終日の神輿渡御神事の際の大名行列が知られる。この行列は元禄絵巻さながらのもので、大奴が安産祈願の帯を木太刀に下げて練り歩く(「帯祭り」の由来)ほか、疫病退散を願う鹿島踊り、子供が長唄に合わせて歌舞伎踊りを披露する屋台等が付く。祭りの間、島田市の中心部は7つの街(がい)に分けられ、1-5街では屋台を中心とした長唄祭り、6街では鹿島踊り、7街では大名行列と大奴の練り歩きを行う。 『年中行事辞典』は山梨県富士吉田市の吉田の火祭、島田大祭、愛知県稲沢市の国府宮はだか祭を「日本三奇祭」としている。また大名行列「島田帯祭の大名行列」として、鹿島踊りは「島田鹿島踊」としてそれぞれ静岡県指定無形民俗文化財に指定されている。
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