島独自の風習
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 08:03 UTC 版)
卒業式 本来の意味ではなく、竜宮島の特殊な風習の一つ。肉親の死などを契機にメモリージングされた情報を解放され、アルヴィスの存在を知った少年達が島の防衛活動に従事するため、便宜上中学を卒業して島を離れたという形をとってアルヴィスに入ることをさす。アルヴィス入隊希望者が現れるたびに執り行われるため、年に数回行われることもあった。劇場版では、本来の意味の卒業式と区別して「2回目の卒業」とも呼ばれた。 1期冒頭では皆城総士のみが既に卒業式を終えて、一旦島を離れていた(という形をとった)ことが描写された。それ以降は、既に島の存在をフェストゥムに知られて襲撃を受け、子供達も事情を知ったこともあって執り行われることはなかった。 お盆祭り 日本の文化のお祭りを島で行っており、お盆に従い灯籠流しを行っている。 提灯は保が主導になり設置しているが、劇場版以降はイアンも担当し、史彦や溝口も出店している。 成人式 現代日本で行われている成人式と異なり、竜宮島のそれは、成人にアルヴィスへのより高度なアクセス権限を付与(IDカードを授与)されるという、実質的な意味を伴う式典となっている。同時にアルヴィスでの制服が成人用のものへと切り替えられる。作中においては暉と広登の葬儀の後に、一騎、総士、真矢、剣司、咲良、甲洋に対して挙行された。彼ら以外の同世代の扱いについては不明。
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