島状遺構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/31 17:29 UTC 版)
周濠内に独立する方形または円形の遺構。墳丘と接しない点で造出とは異なるが、造出と同じく埴輪群や土器群が出土している。津堂城山古墳、五色塚古墳、保渡田八幡塚古墳、井出二子山古墳、正法寺古墳で確認されている。
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島状遺構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 10:28 UTC 版)
南側くびれ部で島状遺構と考えられるコーナー部を確認。本来は方形だったと推定できるとする。 くびれ部と島状遺構の間の埋土中から、集中して円筒埴輪が出土。 正法寺古墳の島状遺構はくびれ部に位置しており、神戸市五色塚古墳の島状遺構の形状に近いとする。正法寺古墳の島状遺構の位置は同時期の古墳の造り出しの位置と共通し、祭祀行為の性格は不明ながら墳丘と隔された特別の空間として造り出しと同様の性格を有していたと考えられる、とする。
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