島原大変肥後迷惑(1792年)【山体崩壊・岩屑なだれ・津波】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 23:02 UTC 版)
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島原半島にある雲仙岳の1峰・眉山が崩壊、岩屑なだれとなって流れ下った。ふもとの集落や田畑を押し流し埋没させた後、なお勢いのある土砂は有明海に流れ込んで津波を引き起こし、沿岸を襲った。津波の高さは対岸の熊本県沿岸で最大23mに達した。死者は島原半島で10,000人、熊本と天草で5,000人に達した。崩壊規模は推定2.2×108m3。
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