偏光顕微鏡
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/25 01:07 UTC 版)
偏光顕微鏡(へんこうけんびきょう、polarization microscope または polarizing microscope)は光学顕微鏡の一種。試料に偏光を照射し、偏光および複屈折特性を観察するために用いられる。偏光特性は結晶構造や分子構造と密接な関係があるため、鉱物学や結晶学の研究で多く用いられる。他、高分子化学や液晶の研究、細胞の偏光性構造の研究などにも用いられる。
- 1 偏光顕微鏡とは
- 2 偏光顕微鏡の概要
- 3 適用範囲
- 4 岩石の薄片試料の調製
岩石顕微鏡と同じ種類の言葉
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