岩井家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 03:05 UTC 版)
岩井家は代々婿養子が多く、勝次郎も 蔭山家から岩井家に入籍した。勝次郎の長女 岩井かの も婿養子を迎え、岩井友次郎が勝次郎の事業の跡を継いだ。その後も、岩井かの 岩井友次郎の長女 岩井たみ が、岩井安次郎を婿養子に迎え、住吉村 魚崎村 の財産を引き継いだ。岩井たみ と岩井安次郎の長女 岩井かつ の名は 曾祖父であり岩井商店事業の創業者であった岩井勝次郎の「勝」を取って、岩井かつ と名づけられた。岩井かつ が婿養子に迎えた 旧姓「増本義男」改め 岩井義男は、自治省警察局課長であったところ、岩井家に婿として迎えられ、住吉村、魚崎村の岩井家財産を引き継いだ。その後、魚崎町町長をはじめ、神港信用金庫代表、魚崎村に勝次郎が移転させた「覚浄寺」(勝次郎奉公時代の覚浄寺町から移転させたと言われる)総代、横屋八幡神社総代、魚崎財産区初代議長、神港実業代表などを歴任した。 岩井たみ が建立した岩井家墓所は現在魚崎墓地に存在し、岩井かつ・義男の孫にあたる古倉義彦が管理している。
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