山崎久道とは? わかりやすく解説

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山崎久道

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 06:57 UTC 版)

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山﨑 久道
やまざき ひさみち
人物情報
生誕 (1946-03-26) 1946年3月26日(76歳)
東京都
出身校 東京大学
学問
研究分野 情報検索
研究機関 中央大学
博士課程
指導学生
李東真、長谷川幸代
学位 博士(情報科学)
学会 情報科学技術協会前会長
主な受賞歴 情報科学技術協会賞「研究発表賞」(1995年)
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山﨑 久道(やまざき ひさみち、1946年3月26日 - )は、東京都出身の日本図書館情報学者(博士(情報科学)、乙種、東北大学、1999年)。元中央大学文学部教授、一般社団法人情報科学技術協会(INFOSTA)前会長[1]・記録管理学会元会長。専門は社会情報学、文献データベースシソーラス専門図書館、企業内情報流通、インデクシング[2]

経歴

学歴

1946年に東京都に生まれる。1964年に成城学園高等学校を卒業、東京大学に進学。1969年に同大経済学部経済学科卒業。1999年に『文献情報の蓄積・検索に利用されるファセット分析に基づくシソーラスの開発に関する研究』で東北大学より博士(情報科学)、乙種[3]

職歴

1970年三井物産株式会社に入社、翌1971年に株式会社三菱総合研究所に転籍。データベース構築に従事し、社内資料室長を歴任。1997年宮城大学事業構想学部教授、同大総合情報センター長に就任。2001年中央大学文学部教授に転籍、2003年から2007年まで同大情報研究教育センター(のち情報環境整備センター)所長を兼任。2016年に同大定年退職。同大社会科学研究所研究員に。

受賞歴

  • 1995年、第20回情報科学技術協会賞「研究発表賞」

学会歴

  • 情報科学技術協会 - 理事(2009年)・会長(2017年-2022年)
  • 記録管理学会 - 会長(2009年)

著書

博士論文

  • 『文献情報の蓄積・検索に利用されるファセット分析に基づくシソーラスの開発に関する研究』(博士(情報科学)、乙種、東北大学、1999年)

共著

  • 黒沢正彦ほか『マークをうまく使うには - 機械可読目録入門 -』(三洋出版貿易、1985年
  • 田窪直規ほか『資料組織概説』(新・図書館学シリーズ、樹村房、2011年
  • 田窪直規ほか『情報資源組織論』((現代図書館情報学シリーズ、樹村房、2016年)
  • 原田智子と『情報サービス論』(現代図書館情報学シリーズ)(樹村房、2019年)

論文

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 会長ご挨拶” (日本語). 情報科学技術協会 INFOSTA (2012年4月1日). 2021年2月13日閲覧。
  2. ^ 中央大学教員紹介 - 山崎久道教授”. c-faculty.chuo-u.ac.jp. 中央大学. 2021年2月13日閲覧。
  3. ^ 文献情報の蓄積・検索に利用されるファセット分析に基づくシソーラスの開発に関する研究”. 東北大学. 2021年2月12日閲覧。

外部リンク

先代
時実象一
情報科学技術協会会長
2017年 - 2022年
次代
清田陽司



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