山根の公式(Yamane's formula)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 08:56 UTC 版)
「山根太郎」の記事における「山根の公式(Yamane's formula)」の解説
標本の大きさ(n)を求める下記の式は、そのシンプルさから世界で Yamane's formula と呼ばれ広く利用されている。 n = N 1 + N e 2 {\displaystyle n={\frac {N}{1+Ne^{2}}}} ただし、nは標本の大きさ、Nは母集団の大きさ、eは容認誤差、信頼係数は95% この式はある事柄に関して、賛成(yes)か反対(no)かなどの割合を初めて非復元抽出で標本調査する場合、その調査で容認できる誤差(e)を、例えば、e=0.01あるいは e=0.05などと決めれば、後は母集団の大きさ(N)を与えるだけで、抽出すべき標本(n)が求められるという利点を持っている。 上式の数値例を用いた説明については下記の Yamane (1973 19.11 725-729)、導出については Yamane (1967 chap.5) を参照されたい。 マクロ計量経済モデル(Aoyama model)の開発について
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