山本浩史とは? わかりやすく解説

山本浩史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/25 03:33 UTC 版)

獲得メダル
日本
柔道
グランドスラム
2010 東京 60kg級
2011 リオ 60kg級
2011 東京 60kg級
2009 東京 60kg級
2011 モスクワ 60kg級
世界ジュニア
2009 パリ 60kg級
2008 バンコク 60kg級

山本 浩史(やまもと ひろふみ、1990年3月25日 - )は、日本柔道家東京都出身。階級は60kg級。身長171cm。段位は四段。血液型はA型。得意技は内股[1]。2016年より名城大学法学部助教[2]

経歴

柔道は8歳の時に始めた[1]足立学園中学3年の時に全国中学校柔道大会で2位になった[1]足立学園高校時代には3年の時にインターハイで2位となった[1]。2008年に日本体育大学体育学部武道学科に進学すると、世界ジュニアで3位に入り、2年の時にはオール一本勝ちで優勝を果たした[3]。また、シニアのグランドスラム・東京でも3位に入った[1]

3年の時には11月の講道館杯で初優勝を果たすと、続くグランドスラム・東京でも、決勝で大学の2年後輩である志々目徹谷落で一本勝ちして優勝を飾った[4]

4年の時には4月の選抜体重別の初戦で敗れたが、世界選手権代表に選ばれた。6月にはグランドスラム・リオで優勝して、グランドスラム大会2度目の優勝を果たした[5]。8月の世界選手権では4回戦で敗れた[6]。12月のグランドスラム・東京では、準決勝で世界ジュニアチャンピオンである東海大相模高校3年の髙藤直寿、決勝で国士舘大学4年の川端龍にそれぞれ一本勝ちして2連覇を果たした[7]

2012年には綜合警備保障の所属となった[8]。選抜体重別では準決勝で志々目に有効で敗れて、世界ランキング2位でありながらロンドンオリンピック出場を果たせなかった[1]

2013年のアジア選手権では優勝した[1]

2014年の講道館杯では決勝で大学の1年後輩である木戸慎二に技ありで逆転勝ちして4年ぶり2度目の優勝を飾った[9]

2015年の講道館杯では決勝で大学の5年後輩である青木大を破り、2年連続3度目の優勝を果たした[10]

戦績

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注

外部リンク

  • 山本浩史 - JudoInside.com のプロフィール(英語)




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