川上智弘とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 川上智弘の意味・解説 

川上智弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/25 03:33 UTC 版)

獲得メダル
日本
柔道
グランドスラム
2011 東京 81kg級
2012 東京 81kg級
ユニバーシアード
2011 深圳 81kg級

川上 智弘(かわかみ ともひろ、1990年1月31日 - )は、東京都出身の、日本柔道選手である。階級は81 kg級。身長178 cm。組み手は左組み。得意技は小外刈[1]。現在は國學院大學職員として柔道部のコーチを務めている[2]

経歴

柔道は6歳の時に墨田柔道塾で始めた[1]足立学園中学・高校時代は大きな実績はなかった。なお、この当時の同級生には60kg級で活躍する山本浩史がいた[1]國學院大學に進学すると、1年生にして学生体重別のチャンピオンとなった[1]。2年の時には全日本ジュニアで優勝して、世界ジュニアでも3位となった。3年の時には講道館杯で3位となった[1]。2011年には体重別に出場して決勝まで進むも、高松正裕背負投で一本負けして2位に終わった[1]。8月にはユニバーシアードに出場すると、個人戦ではオール一本勝ちで優勝して、団体戦でも優勝を果たした[1]。11月の講道館杯は2位だったものの、12月のグランドスラム・東京では決勝で世界ランキング2位のレアンドロ・ギルヘイロ谷落で一本勝ちするなど、6試合のうち5試合で一本勝ちして優勝を飾った[3]。2012年には國學院大學の職員となるが、体重別では決勝で流通経済大学中井貴裕大外刈で逆転の一本負けを喫してロンドンオリンピック代表にはなれなかった[1]。その後は2013年のヨーロッパオープン・ブダペストで優勝、2015年の講道館杯で2位、2016年には体重別で3位になった[1]。2018年には実業個人選手権の90㎏級で3位になった[4]

戦績

(出典[1]、JudoInside.com)。

脚注

外部リンク

  • 川上智弘 - JudoInside.com のプロフィール(英語)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「川上智弘」の関連用語

川上智弘のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



川上智弘のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの川上智弘 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS