やねばんだいそう (屋根万代草)


●ヨーロッパが原産です。標高500~2800メートルの岩礫地に生え、高さは15~25センチになります。あちこちに帰化していて、屋根の上や古い壁、煙突などにも見ることができます。多肉質の葉は長楕円形から披針形で、ロゼットを形成します。6月から7月ごろ、分枝した円錐花序に赤い花を咲かせます。古くから「アロエ」のような民間薬しとて、あるいは魔女の薬草としても知られています。屋根の上に植えると、雷から家を守ることができると信じる人もいます。
●ベンケイソウ科センペルビブム属の常緑多年草で、学名は Sempervivum tectorum。英名は Houseleek, Common houseleek。
コチレドン: | コチレドン・デクッサタ コチレドン・ヒギンシアエ |
セデベリア: | セデベリア |
センペルビブム: | 屋根万代草 蜘蛛の巣万代草 |
タキツス: | タキツス・ベルス |
パキフィツム: | パキフィツム・オウィフェルム |
固有名詞の分類
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