屋台の形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/15 17:21 UTC 版)
掛川の祭り屋台は、俗に「御所車型」と言われている二輪屋台である。ただ、御所車と全く同じ形というわけではなく、屋上には縁側に当たる浜床があり、跳高欄で囲まれ、依り代(ダシ)としての山車人形や獅子等が飾られる。ただし、掛川祭は芸能の祭りでもあり、囃子の締太鼓は屋台正面の出高欄(擬宝珠高欄)で演奏される。そのため遠州の他地域の二輪屋台と比べて出高欄が大きめに作ってある。このような型を出囃子と呼び、古い屋台では出囃子が無いものや、後から改修により取り付けられたものもある。
※この「屋台の形式」の解説は、「掛川祭」の解説の一部です。
「屋台の形式」を含む「掛川祭」の記事については、「掛川祭」の概要を参照ください。
- 屋台の形式のページへのリンク