小野寺 浩とは? わかりやすく解説

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小野寺浩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/18 09:09 UTC 版)

小野寺 浩(おのでら ゆたか[1][2]1944年昭和19年〉[2]1月4日[1] - )はVFXプロデューサー、オプチカル合成エンジニア。宮城県出身[1][2]

来歴

小野寺の兄とカメラマンの有川貞昌の妹が結婚した縁から、有川に東宝のアルバイトへ誘われる[3]1962年9月に東宝へアルバイトとして参加[1][2]。面接では撮影部を志望したが空きがなかったため、特殊技術課へ配属され、室内班のオプチカル作業に従事する[3]。アルバイト当初は3ヶ月での社員登用をほのめかされていたが、東宝争議の影響により雇用されず、円谷プロダクションキヌタラボラトリーなどで形だけの社員登用を経た後、円谷英二が人事部に直接掛け合い、技術契約者となった[3]。『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』より合成を担当する[1]

1970年9月に日本エフェクトセンターに移籍[1]。東宝をやめた理由について、オプチカルプリンターのカメラがブレてきたが、会社が直そうとしなかったためと語っている[3]

特撮映画や特撮テレビドラマなどの合成を手掛ける[1]

作品

映画

テレビ

脚注

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注釈

  1. ^ a b c ノンクレジット

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 平成ゴジラクロニクル 2009, pp. 248–251, 「第7章 平成ゴジラシリーズを作った男たち 合成座談会」
  2. ^ a b c d 東宝ゴジラ会 2010, p. 176, 「第二章 円谷組スタッフインタビュー INTERVIEW13 黒川博通、小野寺浩、飯塚江津子、宮西武史」
  3. ^ a b c d e 東宝ゴジラ会 2010, pp. 178–186, 「第二章 円谷組スタッフインタビュー INTERVIEW13 黒川博通、小野寺浩、飯塚江津子、宮西武史」
  4. ^ 映画資料室”. viewer.kintoneapp.com. 2020年4月19日閲覧。
  5. ^ 映画資料室”. viewer.kintoneapp.com. 2020年3月26日閲覧。
  6. ^ 映画資料室”. viewer.kintoneapp.com. 2020年4月5日閲覧。

参考文献




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