小山内富子とは? わかりやすく解説

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小山内富子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/24 23:50 UTC 版)

小山内 富子(おさない とみこ、1929年8月5日 - 2019年3月24日[1])は、佐賀県生まれの日本の随筆家児童文学作家

別名、小山内 繭

来歴

実践女子専門学校に進学[2]、国文科を卒業[3]東京大学総合図書館司書となり、小山内薫の次男・小山内宏と結婚[2]。1977年の夫の死後、随筆児童文学を書いた。代表作『ちょっとコーヒーのみにきて』は日本図書館協会の選定図書となった[4]日本文藝家協会会員[2]

著書

  • 『ちょっとコーヒーのみに行ってます』話の特集 1979
  • 『ちょっとコーヒーのみにきて』話の特集 1983
  • 『混血児ジロー』小山内繭 作, 宮本忠夫画. 小学館 1986
  • 『名残りのコーヒータイム』話の特集 1989
  • 『ドアを開けて』近代文藝社 1993
  • 『薔薇のツェッペリン』小山内繭 作, ヤン・ケン 挿絵. 新風舎 2004
  • 『小山内薫 近代演劇を拓く』慶應義塾大学出版会 2005
  • 『「にゃーごとあろう」父の後ろ姿』出門堂 2008
  • 『おとなの花物語』街から舎 2012

編・共著

出典

  1. ^ 『文藝家協会ニュース』5月
  2. ^ a b c 『小山内薫-近代演劇を拓く』2005
  3. ^ 『文藝年鑑』2016
  4. ^ 『薔薇のツェッペリン』2004

関連項目




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