小山典孝とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 小山典孝の意味・解説 

小山典孝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/04 23:22 UTC 版)

小山 こやま 典孝 のりたか
生誕 (1970-09-12) 1970年9月12日(54歳)
日本神奈川県横浜市
国籍 日本
出身校 グロービス経営大学院大学
職業 経営者マーケター
肩書き 株式会社サンマルクカフェ
代表取締役社長
テンプレートを表示

小山 典孝(こやま のりたか、1970年(昭和45年)9月12日[1] - )は、日本経営者マーケター神奈川県出身。関東学院中学校高等学校卒業、グロービス経営大学院大学修了[1]。株式会社サンマルクカフェ 代表取締役社長。元日本ケンタッキー・フライド・チキン取締役 常務執行役員 開発本部長 兼 オペレーション開発部長[2]

経歴

高校生時代からアルバイトとしてケンタッキー・フライド・チキンに関わる[3]

1990年日本ケンタッキー・フライド・チキンに入社し[注釈 1]、店舗勤務、店舗店長、エリアマネージャーの営業職を経験。2003年8月からから営業部オペレーションチームに移り、2007年からは商品開発部に移る[4]

2010年、当時日本KFCホールディングス傘下だったピザハット事業部の経営企画部に移り、2013年マーケティング・購買部 部長に就任し、マーケターとして本格的に活動。翌2014年にKFCマーケティング部長に就任し、2016年に執行役員へ昇進。同年MBA取得[4][5]

2018年
  • 4月 執行役員 営業戦略統括部長 就任[4]
2019年
  • 4月 執行役員 営業戦略本部長 兼務[4]
2022年
  • 4月 取締役 常務執行役員 開発本部長 就任[5][6]
2023年
  • 4月 取締役 常務執行役員 開発本部長 兼 オペレーション開発部長 就任[2]
2025年

人物

  • 高校生アルバイト時代から2025年まで一貫してケンタッキー・フライド・チキンに関わっていた[3]
  • 「現場が全て」と考え、お客様から見えてる店舗の姿がブランドそのものであるとも発言している[3]
  • マーケティングとは「商い全部」と考えているが、少し噛み砕き「モノを売る仕組みを作ること」と伝えている[3]
  • 人材育成として、答えをあまり言わず徹底的に考えさせる訓練を重ねる手法を取る[3]
  • マーケティングが強い会社は経営も強い会社と考えている[3]

登壇

2017年
  • 2月【インフォーマ マーケッツ ジャパン】マーケティング・テクノロジーフェア「KFCのデジタルCRM戦略 ~実現するための組織マネジメントとは~」[11]
  • 10月【チーターデジタル】「マーケティングオートメーション活用最前線」[12]
2018年
  • 11月【宣伝会議】宣伝会議サミット2018 「変化する時代に対応する、柔軟な戦略-マーケティング部門の挑戦」[13]
  • 12月【宣伝会議】デジタルナレッジマネージメントセミナー 「日本KFCのO2S戦略 ~今まで、そしてこれから~」[14]
2019年
  • 7月【TIS】ペイメントマーケティングカンファレンス 「先進企業が考える「お客様視点」でのこれからの顧客データ利活用・決済」[15]
  • 12月【宣伝会議】宣伝会議サミット大阪2019「マーケターのチャレンジが、顧客の共感を生む 消費者に愛されるブランド戦略」[16]
2022年
  • 7月 【日本オムニチャネル協会】「外食の未来~日本オムニチャネル協会が新次元へ挑む~」[17]
  • 7月 【日本オムニチャネル協会】第1回外食CX部会 「外食におけるオムニチャンネルの定義とは?」[17]
  • 9月 【日本オムニチャネル協会】第2回外食CX分科会 「外食におけるDXのあるべき姿を議論し尽くす!!」[17]
  • 9月 【日本オムニチャネル協会】第3回外食CX部会 「スターバックスのDXの未来」[17]
  • 9月 【日本オムニチャネル協会】第3回外食CX分科会 「外食におけるCXとは何か?」[17]
  • 10月 【日本オムニチャネル協会】第4回外食CX部会 「成功事例から知る KFCのDXとその先にあるもの」[17]
  • 10月 【日本オムニチャネル協会】第4回外食CX分科会 「外食におけるDXとは何か」[17]
  • 11月 【日本オムニチャネル協会】第5回外食CX部会 「外食におけるDXとは何か」[17]
  • 11月 【日本オムニチャネル協会】第5回外食CX分科会 「本部と現場の視点をどう合わせるか」[17]
  • 12月 【日本オムニチャネル協会】第6回外食CX部会 「ファンを増やすDXとは?」[17]
  • 12月 【日本オムニチャネル協会】第6回外食CX分科会 「DX施策の失敗事例とその理由」[17]
2023年
  • 1月 【日本オムニチャネル協会】第7回外食CX分科会 「アナログとデジタルを融合したDX事例」[18]
  • 1月 【日本オムニチャネル協会】第8回外食CX分科会 「DXの二律背反を二律両立にするために」[18]
  • 2月 【日本オムニチャネル協会】第9回外食CX分科会 「ミッション、ビジョン、バリューをどうやって店舗に落とし込むか」[18]
  • 10月【リテールDXカンファレンス】リテール業界のDX/オムニチャネル[6]

審査員

2022年

連載

  • 「営業とマーケティング、融合の秘訣」『Agenda note』(2018年6月 - 11月)[20]

脚注

注釈

  1. ^ 1989年入社と記載されるWebサイトも存在する

出典

  1. ^ a b Facebookのプロフィール欄”. 2023年12月9日閲覧。
  2. ^ a b 日本 KFC ホールディングス株式会社|組織変更ならびに人事異動に関するお知らせ”. 2023年12月9日閲覧。
  3. ^ a b c d e f KFCのキーパーソン・小山典孝氏を直撃! 仲良くなんて無理! マーケティングと営業のシナジーを最大化させる仕組みとは?|Marketing Native(マーケティング ネイティブ)”. 2023年12月9日閲覧。
  4. ^ a b c d 小山 典孝 |Brand Summit Autumn 公式Webサイト”. 2023年12月9日閲覧。
  5. ^ a b 15四半期連続で既存店売上プラス!ケンタッキーフライドチキン絶好調の理由とは? _小売・流通業界 ニュースサイト【ダイヤモンド・チェーンストアオンライン】”. 2023年12月9日閲覧。
  6. ^ a b リテールDXカンファレンス2023 リテール業界のDX・オムニチャネル最前線”. 2023年12月9日閲覧。
  7. ^ 【速報】日本KFC 小山典孝氏が退任、新たにサンマルクカフェ社長に就任”. Agenda note (アジェンダノート) (2025年3月31日). 2025年5月4日閲覧。
  8. ^ 当社及び子会社の役職員人事に関するお知らせ.pdf” (PDF). 2025年5月4日閲覧。
  9. ^ 企業情報”. サンマルクカフェ. 2025年5月4日閲覧。
  10. ^ サンマルクカフェ社長に小山典孝氏”. 日本経済新聞 (2025年5月4日). 2025年5月4日閲覧。
  11. ^ マーケティング・テクノロジーフェア|セミナー新規公開のお知らせ”. 2023年12月9日閲覧。
  12. ^ アクションにつなげるKFC流のデータ活用マーケティング|宣伝会議デジタル版”. 2023年12月9日閲覧。
  13. ^ 「宣伝会議サミット2018」開催 過去最高の5543人が来場!|株式会社宣伝会議のプレスリリース”. 2023年12月9日閲覧。
  14. ^ 宣伝会議 - デジタルナレッジマネージメントセミナー ~AI・音声検索の時代に選ばれるブランドになる為に~”. 2023年12月9日閲覧。
  15. ^ セミナー情報|ペイメントマーケティングカンファレンス”. 2023年12月9日閲覧。
  16. ^ デジタル×アナログに必要なタイミングマーケティングの重要性と活用方法を探る! —「宣伝会議サミット大阪」レポート|AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議”. 2023年12月9日閲覧。
  17. ^ a b c d e f g h i j k 株式会社 グリッド|2022 grid NEWS”. 2023年12月9日閲覧。
  18. ^ a b c 株式会社 グリッド|2023 grid NEWS”. 2023年12月9日閲覧。
  19. ^ NEXSTO, NEXSTO2023, 次世代店舗, 次世代店舗アイデアコンテスト, 丹青社 コンペ”. 2023年12月9日閲覧。
  20. ^ 「営業とマーケティング部門の連携は、永遠の課題。その解決に向けて」日本KFC 小山典孝|Agenda note (アジェンダノート)”. 2023年12月9日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  小山典孝のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「小山典孝」の関連用語

小山典孝のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



小山典孝のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの小山典孝 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS