小売店への対応とver2.0
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 02:37 UTC 版)
「ホットコーヒー問題」の記事における「小売店への対応とver2.0」の解説
レイティング変更を受けて、いくつかの北米のチェーンストアやIEMA小売業者(アメリカの多くの大手販売店とゲーム市場の約85%を占める)は、店頭からPC版およびコンシューマー版を取り除き、新しいレイティングで売るか、販売元のテイクツーに返品した。これを受けてロックスター・ゲームズは、初期バーションの販売を続ける小売業者向けにESRB「Adults Only 18+」のレイティングのステッカーを配布した。 ロックスターは問題の対処のために、性的ミニゲームの削除以外にも、(MODなどによって)ゲームデータが変更されたら、強制的にダウンさせるバージョン2.0の販売を開始した。このため、ユーザーは問題のあるなしに関わらずMODを入れて遊ぶ場合には、旧バージョンを使用する必要に迫られた。 また2006年6月8日、ロックスターとテイクツーは、連邦取引委員会と「その内容が審査機関によるレイティングが不十分であるならば、パッケージに明確に内容を表記し、広告等でもそのことを明らかにする。」ということを取り決め、もしこれに違反した場合には、11,000ドルの罰金を支払うことを決めた。
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