小児救急医療
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 05:49 UTC 版)
「日本大学医学部付属練馬光が丘病院閉院問題」の記事における「小児救急医療」の解説
新生児特定集中治療室(NICU)を運営する同院は年間1000名以上の小児救急搬送を引き受けてきた。また、救急以外を含めた時間外患者は年間8000名を超える。これは同院をこえる規模と練馬区からの財政支援にもかかわらず、小児救急等の非採算部門に消極的である順天堂大学医学部附属練馬病院の2倍である。このため、後継医療機関の選定の際には条件として小児医療機能の維持が必要とされたにもかかわらず地域医療振興協会はこれを引き継ぐつもりはないと公表、同時期に近隣の志木市立市民病院小児科の閉鎖が重なることもあり、東京都北西部と埼玉県南西部の広範囲な医療圏における小児病床の60%が一挙に失われる事態が予想されることとなった。
※この「小児救急医療」の解説は、「日本大学医学部付属練馬光が丘病院閉院問題」の解説の一部です。
「小児救急医療」を含む「日本大学医学部付属練馬光が丘病院閉院問題」の記事については、「日本大学医学部付属練馬光が丘病院閉院問題」の概要を参照ください。
- 小児救急医療のページへのリンク