小人の登場する作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/06 07:37 UTC 版)
「小人 (中国の伝説)」の記事における「小人の登場する作品」の解説
『鏡花縁』 小人国が旅の途中に舞台として登場する。小人たちは鳥に襲われないように常に三、五人が連れだって歩いているという。また、常に人間にはあべこべのことを受け応えて来ると設定されており、甘いものを苦い、暑いときに寒いと言うとされる。 富川吟雪『朝比奈島渡』 1776年。朝比奈三郎がたどりつく異国の一つとして「小人じま」が登場し描かれている。朝比奈の吸った煙草の煙を山火事だと思って駆けつける。 葛飾北斎『北斎漫画』 第3編(1815年)に描かれている。「小人」と書いて「こびと」とよませている。 歌川国芳 朝比奈諸国廻り図(1829年) 朝比奈三郎が出会ったとされるさまざまな異国人物が描かれている錦絵。小人国という表示の下に描かれている。
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