対空戦・ミサイル防衛指揮官(Air and missile defense commander, AMDC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 15:26 UTC 版)
「複合戦指揮官」の記事における「対空戦・ミサイル防衛指揮官(Air and missile defense commander, AMDC)」の解説
以前は対空戦指揮官(Air warfare commander, AWC)と称されていた。戦闘群の周囲数百マイルの上空の監視、および脅威となる航空機とミサイルの排除に責任を有し、護衛にあたっているミサイル巡洋艦(CG)またはミサイル駆逐艦(DDG)の艦長が指定される。本来、各種戦指揮官は空母に乗艦し、CWCとの認識の共有などを図りやすくすることが望ましいが、対空戦を指揮するには防空艦の戦闘指揮所(CIC)が最適であることから、AMDCについては自艦に乗艦したままとされることが多い。
※この「対空戦・ミサイル防衛指揮官(Air and missile defense commander, AMDC)」の解説は、「複合戦指揮官」の解説の一部です。
「対空戦・ミサイル防衛指揮官(Air and missile defense commander, AMDC)」を含む「複合戦指揮官」の記事については、「複合戦指揮官」の概要を参照ください。
- 対空戦・ミサイル防衛指揮官のページへのリンク