対戦した競走馬の故障
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 06:18 UTC 版)
「ディープインパクト (競走馬)」の記事における「対戦した競走馬の故障」の解説
ディープインパクトが勝ったGI競走の2着馬は7頭いるが、うち6頭(シックスセンス、インティライミ、アドマイヤジャパン、リンカーン、ナリタセンチュリー、ドリームパスポート)がそこから1年以内に故障を発症している。これら2着馬の故障続出の事実は現役当時「ディープインパクトの呪い」として週刊誌で取り上げられた。日本国内で唯一ディープインパクトに勝利したハーツクライも、先述の通り、その翌年に喘鳴症を発症し引退に追い込まれている。また、凱旋門賞でディープインパクトを破ったレイルリンクも翌年骨折、さらには腱を痛めて引退している。 唯一、健常な競走馬生活を送ったのはポップロックで、のちにアイルランドにレースの場を移して2010年(9歳)まで現役を続けたが、最後にはレース中に屈腱炎を発症して引退となり、「ディープインパクトの(GI競走)2着馬はGIを勝つことができない」というもう一つのジンクスについても打ち破ることは叶わなかった。
※この「対戦した競走馬の故障」の解説は、「ディープインパクト (競走馬)」の解説の一部です。
「対戦した競走馬の故障」を含む「ディープインパクト (競走馬)」の記事については、「ディープインパクト (競走馬)」の概要を参照ください。
- 対戦した競走馬の故障のページへのリンク