対ドイツ戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 00:50 UTC 版)
「フィリップ・ルクレール」の記事における「対ドイツ戦」の解説
1939年9月に第二次世界大戦が勃発した時は第4歩兵師団(フランス語版)の参謀だった。1940年にベルギーに侵攻したドイツ軍を迎撃するため進撃したが、押し戻されてリール付近で負傷した。近隣の病院に収容されていたため、ナチス・ドイツのフランス侵攻でドイツ軍の捕虜となることを免れ、首都パリに戻ったところ、対ドイツレジスタンスを呼びかけるドゴール将軍のラジオ放送を聞いた。このため自由フランス参加を決意し、ボルドーに避難していた妻子と会った後、中立国のスペインとポルトガル経由で、同盟国であるイギリスの首都のロンドンに入った。この時フランスに残留した家族を庇ってルクレールと変名したものである。
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