宮前ふとん太鼓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/06/22 21:16 UTC 版)
「宮前ふとん太鼓巡行」の記事における「宮前ふとん太鼓」の解説
宮前ふとん太鼓は女形で、その最大の特徴はふとん四角にあるとんぼが下向きであることである。また現在の宮前ふとん太鼓台は弐番機であり平成17年に新調されている。先代の壱番機は残存する資料で明治初期から担がれている事がわかっているがそれ以前の資料がないためはっきりとした創生時期がわかっていない。ただ元禄時代より続いていた猪名野神社の祭り「お渡り」に際し、神輿の露払い的役割として登場したと推測される(下記参考文献より)。 ちなみに昼休憩時に担ぎ手で行われる腕相撲台はその壱番機を利用して作られたものである。 また現在の町名が「宮ノ前」であるため「宮ノ前ふとん太鼓」や「宮ノ前まつり」と間違えられる事が多いが、以前から存在する自治会「宮前」のイベントであるため間違いである。 その宮前自治会より委託され、実際に運営統括しているのは宮前ふとん太鼓若中玄武会である。若中玄武会の理事会にて巡行の役員が選出される。
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