定石における捨て石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 03:56 UTC 版)
図の左上は、星のツケギリ定石の進行例である。黒は2子を捨て石にすることで、白を凝り形にしている。黒は9といったん下がって捨て石を増やし、手数が延びたのを利用して11のアテ、13のオサエ、15のアテまでを先手で決めることができる。「2子にして捨てよ」という格言はこうしたケースを指す。 右上もほぼ同様で、隅の黒5・7を捨て石に外勢を固める定石。 右下はハメ手の一種で、黒1以下と打ち込んだ石を捨て石に、外回りを塗り固める手段。
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