完組み(かんぐみ)ホイール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 21:16 UTC 版)
「ロードバイク」の記事における「完組み(かんぐみ)ホイール」の解説
1990年代に登場した、工場生産による市販の既製品である。機械による製造、あるいは熟練の担当作業員による組み立てによって、安定した品質の製品を大量に供給することが可能で、現在ではこのタイプが主流になりつつある。すべてのパーツを専用に設計することもできるためスポークの本数を大きく減らしたホイールなども生産でき、平地巡航目的、山岳コース対応の軽量モデルなど、競技の設定に応じて専用設計が行える利点があるため、手組みに比べてレースに用いられることが多い。
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