完現術:『ブック・オブ・ジ・エンド』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 05:13 UTC 版)
「BLEACHの登場人物」の記事における「完現術:『ブック・オブ・ジ・エンド』」の解説
本の栞から変換した刀で斬りつけた対象の過去に自身の存在を挟み込み、相手の過去を改変させる能力を持つ。自身の存在は親戚や知り合い、恋人などさまざまな形で自在に挟み込めるために相手を抱き込むことも可能であり、その能力で遊子と夏梨、ケイゴ・たつき・水色、育美やXCUTIONメンバー、果ては織姫やチャドを取り込み、一護と銀城を孤立させた。また、それによって相手の過去や弱点をも把握できる。元の状態に戻すには、再度斬りつける必要がある。なお、能力を使わずに普通に斬りつけることももちろん可能。格上である相手にも通用し、白哉も月島によって記憶を改変された。ただし、今現在の相手の感情までは干渉できず、月島への感謝より一護への恩義を優先させた白哉には最終的に切り伏せられている。『BLEACH Can't Fear Your Own World』では、軽微なダメージとはいえグリムジョーの鋼皮を突破する切れ味を見せたが、情よりも本能を優先する動物的な気性の人物には過去を挟んでも効果が薄いことが判明した。さらに生まれて数時間しか経っていないような相手には、過去を挟み込もうにも歴史が短すぎて有効的に作用しない。
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