安来節乙女組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 12:32 UTC 版)
栞から寄席が古臭いと指摘されたのを機に、当時大流行していた安来節を取り入れた演芸を始めるため、藤吉とてんが現地に出向いて選考した4人で結成された舞踊団。昭和20年の北村笑店解散と同時に舞踊団も解散した。 安達 都(あだち みやこ) 演 - 大後寿々花 安来節乙女組の一員。家庭の事情により大阪行きをためらっていたが反対を押しきり参加。とわによると、乙女組解散後も大阪に残り神戸大空襲で死亡。 勝部 なつ(かつべ なつ) 演 - 畦田ひとみ 安来節乙女組の一員。解散後、あやとともに安来に帰郷。 錦織 あや(にしこり あや) 演 - 鈴木球予 安来節乙女組の一員。解散後、なつとともに安来に帰郷。 小豆沢 とわ(あずきざわ とわ) 演 - 辻凪子 安来節乙女組の一員。解散後も大阪に住み終戦後、てんたちに他の組員の近況を伝え、現状では大阪で生活できないので安来に帰郷した。
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