安政二分判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 16:43 UTC 版)
安政二分判(あんせいにぶばん)は安政3年6月2日(1856年7月3日)から鋳造が始まり、同年6月28日(7月29日)より通用開始された。量目は天保小判の1/2であるが、金品位は1/3強に過ぎず低品位金貨としては文政一朱判に次ぐものであり、改鋳による出目獲得を目的としたものである。年代印は打たれていない。 通用停止は慶応3年6月末(1867年7月30日)であった。
※この「安政二分判」の解説は、「二分金」の解説の一部です。
「安政二分判」を含む「二分金」の記事については、「二分金」の概要を参照ください。
- 安政二分判のページへのリンク