安寿姫塚
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安寿姫塚(あんじゅひめづか)は、森鴎外の「山椒大夫」で有名な安寿姫の墓地。京都府舞鶴市の西舞鶴市街地の西側にある建部山のふもとに位置する。
太夫の家を逃れた安寿姫は、京へ上がろうとする途中、中山(現在の舞鶴市加佐地区)から下東へ出る坂で、疲労と空腹に堪え切れず最期を遂げたもので、地元の人々に手厚く葬られたとされている。
安寿姫の命日である7月14日前後の土曜日に安寿姫塚夜祭が行われており、近年は併せてキャンドルイルミネーションも行われている。
アクセス
- 京都丹後鉄道宮舞線 東雲駅徒歩約30分。
- JR西日本 舞鶴線 西舞鶴駅よりタクシーで約15分。
- 舞鶴若狭自動車道 舞鶴西インターチェンジより約13km。
- 京都縦貫自動車道 舞鶴大江インターチェンジから約10km。
施設概要
- 駐車場
- 無料駐車場あり。
周辺の名所・文化施設
関連項目
- 丹後七姫
外部リンク
安寿姫塚
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/15 20:08 UTC 版)
池には、当地の説経節「さんせう太夫」の「安寿と厨子王」で知られる安寿姫のお墓がある。 詳細は「山椒大夫」を参照 安寿姫は下東の地で亡くなり、村人がこの池の湖畔に葬り、安寿姫塚とし祠を建造し市指定文化財宝篋印塔を建立したと伝わる。安寿姫の命日には、宵祭りが行なわれ、佐織谷池の周りには100個あまりの提灯や1,000本のフロートキャンドルが浮かぶ。
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