守護のマント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 06:28 UTC 版)
マリアが腕のマントを拡げてその下に様々な人々を守護している図像である。こうした図像は「守護のマントのマリア」「慈愛のマリア」と呼ばれる、マリアの慈愛、守護への信頼を示す図像である。服飾の特徴が図像名称となっているタイプである。この守護のマントは他者をかくまう機能を果たしている。守護のマントの下にかくまわれる人は個人や特定修道会から人類の全階層へひろがっていく。 Iconclass 分類は 11 F 6 2 4 マドンナ(幼児イエスを伴う)、他の人物が伴うか周囲にいる:慈悲の聖母、守護のマントの聖母
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