宇宙活動行動規範
宇宙活動の安全確保・安全保障の強化を主な目的として提案された、国際的枠組み。EUを中心として、日本、アメリカ、オーストラリアなどが規範案の策定に取り組んでいる。
宇宙活動行動規範案では、主に宇宙ごみ(スペースデブリ)が中心的な問題とされており、宇宙ごみの発生の低減を図ること、宇宙ごみが発生する恐れのある軌道上の宇宙物体の故意の破壊などを差し控えること、などの項目が規定されている。
なお、中国は2007年1月に人工衛星をミサイルで破壊する実験を行っている。これにより多量の宇宙ごみが発生したとも言われている。
関連サイト:
宇宙活動行動規範案(EU提案) 2008年12月 8-9日の理事会承認
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