学生大麻所持事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 09:33 UTC 版)
2018年11月6日に追手門学院大学ソルジャーズの社会学部4年生の主将と経営学部4年生の学生2人が大麻取締法違反(所持)容疑で近畿厚生局麻薬取締部に逮捕された。2人は友人同士で、6日昼頃に自宅で一緒にいたところを現行犯逮捕された。11月8日には大学内の部室が家宅捜索された。大学による部員41人への聞き取りに対し、13人が「(主将が)大麻をやっていると聞いた」、「法に触れることをしていると知っていた」と答え、大学は大麻汚染の実態調査を進めることを発表した。アメリカンフットボール部は6日から活動を停止。元主将は、大麻1.2グラムを所持した罪に問われ、検察側は懲役10ヵ月を求刑。裁判で元主将は、起訴内容を全面的に認めて「部活の主将という立場で、誰にも頼れないストレスがあった」などと述べた。2019年1月30日、大阪地裁は「大麻との親和性は認められるが、反省しているし、報道などで社会的制裁を受けている」として、被告に懲役10ヵ月、執行猶予3年を言い渡した。被告は去年12月に退学処分となった。詳細は「追手門学院大学ソルジャーズ」を参照。
※この「学生大麻所持事件」の解説は、「追手門学院大学」の解説の一部です。
「学生大麻所持事件」を含む「追手門学院大学」の記事については、「追手門学院大学」の概要を参照ください。
- 学生大麻所持事件のページへのリンク