学校エコ改修と環境教育事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/14 14:00 UTC 版)
「八幡市立男山第二中学校」の記事における「学校エコ改修と環境教育事業」の解説
環境省の「学校エコ改修と環境教育事業」に男山第二中学校が2007年度の採択校として選ばれたが、2009年に中止となった。 「学校エコ改修と環境教育事業」とは、二酸化炭素の排出量を削減する効果があると認められた省エネ改修事業と環境教育に、国からの補助が毎年1億円を上限として3年間つけられる制度である。男山第二中学校の計画は、校舎2棟の外壁を二重にして壁の間に空気を循環させ、屋上に太陽光発電装置を設置することで、二酸化炭素の排出を抑制しながら教室内の気温を2~3度下げる構想だった。しかし、モデル事業指定後、市立中学校にエアコンを設置することが決まったため、エコ改修で得られる冷却効果だけでは他校と教育環境に格差がつくと判断され、中止が決定した。
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