字幕の受容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 02:02 UTC 版)
字幕は映像の画面展開と合わせて、すばやく読めるようになっている必要があるため、一度に表示できる量が限られる。その量の一定の目安は、英語の場合、2行と35文字である。日本語の場合、1行13文字で2行までとされる。 再生メディアにおける用語で、文字表示が常に有効かどうかを示すオープンキャプション、クローズドキャプションという概念がある。クローズドキャプションは特定の機器や視聴地域でのみ有効となるもの、オープンキャプションは常に表示されるものである。かつては言語間字幕(翻訳された字幕)の提供方式がクローズドキャプション、言語内字幕の提供方式がオープンキャプションという区分が成立していたが、聴覚障害者のための言語内字幕がクローズドキャプションとなる例が広がっている。
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