婚前妊娠率の割合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 22:55 UTC 版)
36.2%(2009年)単純割合(全国4位) 32.4%(2009年)標準化後の割合(全国3位) 厚生労働省の『平成22年度 「出生に関する統計」の概況』(平成21年度人口動態統計特殊報告)によると、青森県における結婚期間が妊娠期間より短い出生数の摘出第一子出生に占める割合、婚前妊娠(俗に言う「できちゃった結婚」)の割合は、36.2%で、3人に1人に相当する。これは、全国平均25.3%を上回り、上位の沖縄 (42.4%)、佐賀 (37.5%)、福島 (36.7%) に次いで、全国で4番目に高い。下位は、東京、神奈川 (19.5%)、京都 (21.6%)、滋賀 (21.7%)、愛知 (21.8%)、兵庫 (22.5%)。また、別の指標の「標準化後の割合」では、青森県は32.4%で上位3位。立教大学兼任講師の本川氏は、「できちゃった結婚は、南北の遠隔地である東北や九州・沖縄で多く、大都市圏ではむしろ少ないという傾向が認められる。」 としている。
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