姫様道中
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 22:55 UTC 版)
毎年4月の第1土・日曜に、浜松市北区細江町では、「姫様道中」という祭りが開催されており、お姫様に扮した同町の新成人が駕籠に乗り、地元住民扮する侍、奥方、腰元、奴などを従えて都田川堤を練り歩く。 1950年(昭和25年)に、清水自治会長の杉田某が、気賀町の各地域がそれぞれ開催していた祭りを統合して、気賀町全体で大規模な祭りを行なうことを構想し、各地域の自治会長・商工組合の組合長らを集めて実行委員会を組織。 その昔、公家や大名の姫様の行列が通ったという姫街道の故事にちなんで道中行列を再現することになり、祭りの名前を「姫様道中」として、都田川の桜堤を練り歩くことにした。 1952年(昭和27年)4月4日-5日、気賀町観光協会が観光事業として第1回「桜まつり姫様道中」を開催。それ以来、姫様道中は56年間毎年開催された。2011年には東日本大震災の影響で開始中止となった。
※この「姫様道中」の解説は、「姫街道」の解説の一部です。
「姫様道中」を含む「姫街道」の記事については、「姫街道」の概要を参照ください。
- 姫様道中のページへのリンク