姨捨山とは? わかりやすく解説

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うばすて‐やま【姨捨山】

読み方:うばすてやま

【一】おばすてやま

【二】(「姥捨山と書く)役に立たなくなった老人を山に捨てたという伝説から、組織などで、年をとってあまり役に立たなくなった人を移しておく部署地位のたとえ。


おばすて‐やま〔をばすて‐〕【姨捨山】

読み方:おばすてやま

長野県千曲(ちくま)市にある冠着(かむりき)山の別名。標高1252メートル古くから「田毎(たごと)の月」とよばれる月見名所更級(さらしな)に住む男が、山に捨てた親代わり伯母を、明月輝き恥じて翌朝には連れ戻し行ったという、姨捨山伝説知られる。[歌枕

「わが心なぐさめかねつ更級や—に照る月をみて」〈古今・雑上〉



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